東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ

東広島市の石造物

遺物編

第2章 信仰(2)

5 玉垣

所在地 東広島市高屋町白市
年 代 江戸時代 安政三年(1856)
形 式 花崗岩 高さ九七cm ヨコ一八cm タテ一八cm
銘 文 安政三丙辰十二月吉旦 伊原兵重郎正隆 白市里正 福原隆介源正利
概 要 玉垣神社もしくは神域の周囲にめぐらされた垣を言う。
 古くは樹木を植えた「柴垣」であったがその後、石造や木造に、最近では時代を反映してコンクリートに変わる。
 安政三年(1856)牛馬商と興業師との間に喧嘩があり、それをさけるために、興業の当日に石鳥居とは別に竹で作った鳥居に筵を巻いた莚鳥居を建て、両者の縄張を決めたという話が伝えられている。
 境内には木下および矢野曲馬団寄進の石柱が数本あり、往時白市が近隣の遊楽地であった面影を遺している。
    (用語解説 白市 参照のこと)

白市稲荷神社玉垣全景


木下、矢野曲馬団石柱