遺物編
第1章 信仰(1)
15 行賢遺跡
(県重文)
所在地 東広島市高屋町稲木 年 代 鎌倉時代 元享二年(1322) 形 状 花崗岩 高さ八二cm ヨコ四四cm タテ一九cm 形 式 像は厚肉彫り 火炎は薄肉彫り 銘 文 元享二年壬戌六月三日 行賢 概 要 光背の形状は隅を丸めた長方形。右手に剣、左手に索を持つ。 台座の中央に彫りこんだ方形の穴があり、奉篭孔(ほうろこう)と考えられている。 奉篭孔は遺骨や遺髪を納める穴。 (東広島市教委の呼称は石造不動明王立像) ![]() [長楽寺跡不動明王石仏] |