明石市立図書館/明石 郷土の記憶デジタル版

明石の農村

鳥羽地区

昔の村の様子と子ども達の生活(昭和30年頃)

 村の周辺は、一面麦畑と野菜畑で、ところどころレンゲ畑があり、畔(あぜ)や野々池の土手(どて)(堤防)には、「つくし」や「よもぎ」、「タンポポ」など春の草花が生え、空には、「ひばり」がさえずり、周辺の山々からは、「うぐいす」の鳴く声が聞こえる。美しく澄んだ小川(農業用水路)には、「めだか」や「もろこ」、「どじょう」などがここちよく泳いでいる。
 子ども達は、麦畑の中の「ひばり」の巣を探してその「ヒナ」を家に持ち帰り、エサ付けをして飼ったり、小川の魚を網ですくったりして遊ぶ。

昭和34年頃 柏木道夫氏提供