浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ

浜松市史 三

近代編

第二章 近代浜松の基礎

第一節 浜松県から静岡県へ

第二項 浜松県

浜松県と浜松

 この時浜松宿では仮戸長心得に杉浦彦惣、仮副長心得に梅谷甚三郎市川吉平が命ぜられており、その管轄地域名は左の通りであった。
 
 一梅谷甚三郎 八百五十八軒 秋葉町清水町・利(とぎ)町・本魚町紺屋町大工町・大堀新地・猿屋町・愛宕町・七軒町成子坂町塩町旅籠町伝馬町連尺町神明町平田町・平田村
 一市川吉平 七百四十九軒 田町・肴町後道新地・鍛冶町板屋町新町早馬町下垂町池町
 
 なお士族勤番組は別に定められ、その地域は城内・馬冷・作左・袋町高町・半頭(はんこう)町・鴨江小路・白山下分器船蔵元目年行事(司)・下馬場後道御組町早馬などで、このほか三方原和地山等各地に分宿している士族も含まれていたと推測される。