浜松市立中央図書館/浜松市文化遺産デジタルアーカイブ

浜松市史 一

中世編

第三章 南北朝時代

第五節 宗教と文化

文化

 【太平記 難太平記】軍記物語には『太平記』がある。南北朝六十年の時代の動きを精彩な筆致でいきいきと描き、戦史・軍談であるとともに政治批判・現代批判の書である。了俊は応永九年(一四〇二)『難太平記』を著作している。
 『平家物語』が琵琶を伴奏として盲(めくら)法師に語られたのに対し、『太平記』には、読みものという性質が強い。