中津川市/古文献アーカイブ

中津川市史 中巻Ⅱ

第五編 近世(二) -関ヶ原戦から明治維新まで-

第八章 寺社

第二節 寺院

三 苗木領の寺院

御霊舎他、前述以外の雲林寺の諸施設についてみると、墓地が周辺に散在している。主要なのが三ヵ所ある。雲林寺裏手の山中に開山堂があり、ここには遠山家家族方と雲林寺和尚の墓がある。雲林寺跡から西の方へ行くと、道の両側に三昧があり、向うらん塔場(墓所)手前らん塔場と呼び、家中の墓所がある。らん塔場を通って西へ向かうと遠山家の墓所があり、御霊舎と呼んでいる。三方は囲垣で山手側は石垣を築き垣根を結び、表の方に路次門が造られ、門を入ると、友政公石碑を中央に城主代々の墓がある(苗木明細記)。