中津川市/古文献アーカイブ

中津川市史 中巻Ⅱ

第五編 近世(二) -関ヶ原戦から明治維新まで-

第七章 文芸・教育

第一節 文芸

二 俳諧

宗泉寺一三世笑契実岩和尚といい、文化一二年互融坊より法燈を受けついだ。嘯和、層嶠、十回庵、花岳庵の号をもち、二世霞外坊より天保一四年(一八四三)に文台を受け、以来一二年間俳諧宗匠としての任を果し、安政四年(一八五七)二月一〇日遷化した。一四世是住は翌五年花実坊一周忌供養の句集を板行している。辞世句<なきあとの掃除ハ東風にまかせけり 㐂翁花実坊>を残している。