中津川市/古文献アーカイブ

中津川市史 中巻Ⅱ

第五編 近世(二) -関ヶ原戦から明治維新まで-

第六章 宿・交通

第六節 主な通行・特色ある通行

三 役人通行

幕府では地方の直轄領支配のために、大坂、長崎など主要都市には遠国奉行をおき、京都には所司代を置いて天皇・公家・寺社を統制した。また大坂・二条にはそれぞれ大名に命じて警備等にもあたらせた。こうした任をもった大名たちが郎等(番衆)を引きつれて中山道を上り下りしている。中山道を通行した役人たちには、京都所司代、長崎奉行、大坂定番(大坂城番)、大坂加番、二条御番などがあった。