中津川市/古文献アーカイブ

中津川市史 中巻Ⅱ

第五編 近世(二) -関ヶ原戦から明治維新まで-

第六章 宿・交通

第五節 助郷をめぐる諸問題

二 苗木領の助郷

(三) 苗木領の助郷負担平均割

次に平均割が実施された年であるが、前記の「御用伝馬録」、「中野方村記録」(生きている村中野方町史)などによると、次の各年をあげている。
  明和二年・寛政八年・文化四年(不叶願書あり)・文化一四年・文政元年・同二年・同三年・同四年・同七年・同九年・同一〇年・同一一年・同一二年・天保二年・同三年・同六年・同七年・同八年・同九年・同一〇年(以上伝馬録)。
 安政元年(中野方村記録中野方町史)以下は ほぼ毎年平均割である。
 以上でもわかるように 安政以降は平均割でない年が少ない状況であった。慶応二年(一八六六)も御手当金三〇両(両に七貫文替)が与えられそれも入れて定納石四九九石四斗余割で、一〇〇石に付銭一五七貫余として、平均割をしている。村別はⅥ-127表に示す。

Ⅵ-127 慶応2年 苗木領内 伝馬大宛領内平均割表