高山市図書館/高山城下町・飛騨国絵図・高山市史街道編

高山市史 街道編 上

第一章 飛騨の街道を行く

第一節 江戸時代の街道を行く

(2)江戸街道その1(木曽福島)

②街道沿いにのこる見所

(コ)開田高原一帯

 木曽のおんたけ夏でも寒い。木曽節に歌われた秀峰木曽御岳山麓、標高千百メートルをこえる広大な高原「開田高原」は日本の代表的在来馬木曽馬のふる里である。馬を家族の一員として慈しんだこの地区には、馬の安全と亡くなった馬を供養して建てた馬頭観音碑が千二百体をこえている。高原は広範囲に及び、高山側からは山下家住宅のある(ア)西野地区、木曽町役場のある(イ)把ノ沢地区、木曽馬乗馬センターなどがある(ウ)中沢・古屋敷・馬橋地区の三箇所を通る。

1-1-(2)-20 開田高原の民家