高山市図書館/高山城下町・飛騨国絵図・高山市史街道編

高山市史 街道編 上

第一章 飛騨の街道を行く

第一節 江戸時代の街道を行く

(2)江戸街道その1(木曽福島)

②街道沿いにのこる見所

(キ)小日和田(高根町小日和田)

 以前、日和田村と一村であったというが分村年代は不詳(『後風土記』)。日和田から前坂峠を越えて小日和田に着くと、「森越八幡神社」がある。かつては祭礼時に、日和田の「一位森八幡神社」から「森越八幡神社」へ神輿が巡行していた。村高は「元禄検地帳」四石余、「天保郷帳」「旧高旧領」では七石余。『国中案内』では村高四石余・家数四。『後風土記』によれば家数十・人口六十四、産物は稗十四石余・ソバ四石余・大豆一石余・小豆三斗・粟二斗余・蕨粉二石余・蕨縄百三十把・火縄百五十把・菅筵三十五枚・生馬八頭・猪四頭・山鳥五羽・雉子三羽・岩魚一貫目。
 村の東方は山、西方は御岳、南方は信濃国西野村へ三里、北方は日和田へ十二町で、高山町へは十二里十二町。(『岐阜県地名大辞典』)

1-1-(2)-12 小日和田森越八幡神社


1-1-(2)-13 小日和田森越八幡神社


1-1-(2)-14 前坂峠