高山市図書館/高山城下町・飛騨国絵図・高山市史街道編

高山市史 街道編 上

第一章 飛騨の街道を行く

第一節 江戸時代の街道を行く

(2)江戸街道その1(木曽福島)

②街道沿いにのこる見所

(カ)馬大尽(うまだいじん)の原家(高根町日和田)

 元々は蒙古の大陸系の馬で、平安時代から江戸時代には武士の馬として使用された。以前のように、農耕や荷物の運搬には使われなくなった。
・体高は平均一三〇センチ程。
・まえがみ、たてがみは長く、密生している。
・下あごが発達し額が広く首が太いので顔に丸みがある。
・背骨に沿って走っている黒い毛(鰻線・まんせん)が多い。
・首と背中が水平に近い。
・消化器が発達し、腹が大きく胴長短足である。
・X状の後脚はふんばりがきき、丈夫な足腰で、坂道でも安定性があり、荷を乗せたり車を引くのに適している。

1-1-(2)-11 木曽馬