NPO長野県図書館等協働機構 信州地域史料アーカイブ

7.教育、人物・伝記

■木曾山林学校々友會報 第一號 [翻刻・ルビ・注記] 

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寄宿舎は本年3月迄は本校舎内に設けられて30名ばかりの舍生が居りましたが、学年が殖へますと同時に生徒の数が倍加して参りました。処(ところ)が学則に
 
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もある通り、本校生徒にして通学することの出来ないものは皆寄宿舎に入らしむると云ふことでありますから、狭隘(きょうあい:せまくるしい様子)にして、且つ寄宿舎としては頗(すこぶ)る不完全であった前の寄宿舎では、多数の寄宿生を收容することが出来なくなりましたので、新たに校舎裏側に寄宿舎を建築する事になり、遂に去る4月5日迄に落成して4月7日から入舎を許されました。中々結講であります。寄宿の本舘が1棟、夫(そ)れに食堂・炊事室・病室が在りまして都合建物が4つあります。而して只今では之れに60有余名の生徒が寄宿して居(お)りますが、前の寄宿舎に比べると仲々都合がよろしくて、寄宿生一般が大に便益を与へられて居ります。