NPO長野県図書館等協働機構 信州地域史料アーカイブ

7.教育、人物・伝記

■木曾山林学校々友會報 第一號 [翻刻・ルビ・注記] 

西筑摩郡(注26)に於ては去る33年度より林業巡回教師(注27)を置き、専ら林業の奨励及び計画に当らしめ着々其歩を進めつゝありと云ふ。今聞き得たる計画の大要を挙げますれば、
  郡下造林所要山野面積表 
(注 「郡下造林所要山野面積表」は原本ビューワ18コマを参照)
 
  (改頁)
 
前表に掲ぐる造林事務は、明治34年より48年に至る15ヶ年の継続事業として、之れに要する苗木は各町村に苗圃を設けて養成することとし、既に34年度より苗圃事業に着手したのです。而して該苗圃面積年々の播種量等を挙ぐれば左表の通りです。
  郡下造林所要山野面積及所要苗木数並に苗圃面積・年々の播種量取調表
(注 「郡下造林所要山野面積及所要苗木数並に苗圃面積
   年々の播種量取調表」は原本ビューワ19コマを参照)
 
  (改頁)      画像19
 
本表所要苗木数は新植・補植合計1町歩に付き5400本植えとして計算せり。
35年度に於ては林業巡回教師が各町村へ出張し、第1表所掲の林野を調査し、而して造林予定案なる
 
  (改頁)
 
物を作り、其示す所の方針により町村苗圃所産の苗木を以(もっ)て年々画一の造林を実行する計画だそうです。