NPO長野県図書館等協働機構 信州地域史料アーカイブ

4.地域の記録

■浅間山 [解説] 

第一章 浅間山四圍の地
 浅間山の北東には榛名山・赤城山、東南には妙義山・荒船山及び秩父の山々、南には八ヶ岳・蓼科山が連なり、佐久平を千曲川が流れていることなどが書かれています。裾野には碓氷山・平尾山など、西は湯の丸岳・烏帽子岳などに連なるとあります。
 
第二章 全山の地質及び岩石(上)
 信越線小諸停車場で下車すると、その付近は火山灰土の地質から成り、富士岩や浮石が散在していますと書きはじめています。停車場から浅間山へかけての道順に沿って説明を続けています。第一外輪山、第二外輪山、火口丘などの説明から溶岩流、鬼押し出しについて述べこの章を終わりとしています。
 
第三章 全山の地質及び岩石(下)
 火山岩の結晶や形状などを述べることからはじめ、噴出時のガスの含有や冷却の遅滞による岩石のでき方などを説明しています。また、石尊山の東北麓にある血の池、おはぐろ池などの成分についても述べています。
 
第四章 山麓の水成岩と應用地質
 山麓の水成岩が露出していることは極めてまれであるとしています。第三紀層や第四紀層が千曲川流域に見られると記しています。
 次に、浅間山の岩石などがどのように用いられているか、項を立てて述べています。
・建築用石材 ・焼石 ・浮石 ・火山灰土 ・硫黄 ・硫黄泉 ・酸化鉄の用途がそれぞれ書かれています。