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西楽寺西楽寺本堂西楽寺真田信重御霊屋西楽寺真田信重御霊屋
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関谷山西楽寺(せきやさんさいらくじ)


宗派/浄土宗 本尊/阿弥陀如来(市文化財)

応永年問(一三九四~一四二八)の創建。開基は関谷上野介、開山増上寺初代住持酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)。西条氏と村松氏が帰依し、天正二年(一五七四)に堂宇を建立、西楽寺と名付け中興。その後火災で焼失したが、松代藩真田家初代藩主真田信之が再建。別名「花の寺」とも呼ばれ、四季折々の花々が美しく咲く。境内に西条氏の墓、六地蔵、薬師堂などかある。慶安元年(一六四八)、信之が、三男信重の御霊屋(おたまや、国指定重要文化財)を建立。創建当時は極彩色の漆塗りだったが、幕府への配慮から黒く塗りつぶされたという。平成に入り往時のきらびやかさを復元(上部のみ)。内外陣境に四十五度方向の肘木が出た組物は中国の古式を踏んだもので日本では他に例を見ないもの。古風で洗練された匠の技を感じさせる。冬至には、夕日が霊屋の屋根の宝珠の真うしろに沈む。