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松代案内   38   真田林大鋒寺
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大鋒寺御霊屋大鋒寺御霊屋大鋒寺
大鋒寺御霊屋大鋒寺御霊屋大鋒寺

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真田林大鋒寺(さなだりん だいほうじ)


宗派/曹洞宗、本尊/釈迦牟尼如来

万治元年(一六五八)、初代藩主真田信之(さなだのぶゆき=真田幸村(信繁)の実兄)の隠居所跡に、長国寺八世観国が信之の遺言に従って開創。信之の法号をとって大鋒寺と名づけた。文政七年(一八二四)に本堂と墓地を大改修。藩は寺領百石を寄進、金井山と金井池は放生山・放生池として、周辺一帯での遊猟(ゆうりょ)を禁止した。寺から東寺尾村までは松並木が続き、藩によって保護されていた。境内には真田信之の廟所(びょうしょ・市文化財)の御霊屋(おたまや=明暦三年建立)や墓所がある。江戸期は、本尊阿弥陀三尊の左右に信之の像と二代藩主信政画像が置かれていたが、明治四年(一八七一)、花の丸御殿から八代藩主真田幸貫の木像を移した際、内陣奥に出張りを新造して三尊を安置。幸貫像を左、信之厨子を右に配した。廟所には、歴代藩主が寄進した石鳥居や石灯籠、殉死(じゅんし)した鈴木右近(すずきうこん)の墓もある。