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松代案内   27   久龍山蓮乗寺
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蓮乗寺蓮乗寺佐久間蓮乗寺和田英
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久龍山蓮乗寺(きゅうりゅうざん れんじょうじ)


宗派 日蓮宗  本尊 十界曼荼羅(宗師始顕)


蓮乗寺は、文永八年(一二七一)、鎌倉「龍口の法難」で、日蓮聖人が遠流の刑となり、佐渡ケ島に流された。その時、海津(現松代)の住人・久龍源吾が、霊夢によって聖人がこの地(海津)を通ることを知り、地蔵峰(地蔵峠)の下に出向き、家に招いて宿泊等の世話をし、法名「日縁」、号「蓮乗」をいただいく。建治元年(一二七五)、赦免された日蓮聖人が、帰路、再び源吾の家を訪れ、同所に久龍山海津寺を建立。開基は日蓮、第一世を日縁(久龍源吾)。永禄年間(一五五八~一五七〇)、武田信玄による海津城築城の折、戦乱等で荒廃した海津寺を再建。海津城と同名なのをはばかって久龍山蓮乗寺と改称し、現在地に移したという。佐久間象山家の菩提寺。『富岡日記』の作者横田英の墓もある。
七面大明神は地元の信仰が篤く、松代の製糸業興隆時には、町中の女工さんたちが集い、賑わったという。