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松代案内   26   高安山龍泉寺
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龍泉寺寺閻魔図
龍泉寺寺閻魔図

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高安山龍泉寺(こうあんざん りゅうぜんじ)


宗派 曹洞宗  本尊 釈迦牟尼如来(伝慈円作)

龍泉寺は初代の海津城主高坂弾正忠昌信が、元亀元年(一五七〇)、母の菩提を弔うため、渓岸祖聞を開基として、東条村荒町に創建。明徳寺四世円室是鑑の隠居寺だったとの伝承もある。寛文年間(一六六一~一六七二)、真田氏の家臣禰津八郎右衛門(法号高安玄忠)が現在地に再建、中興開基となり、以後、寺号を高安山とした。近世二度の火災に遭い、明治の松代大火時にも類焼したが、その後再建。明治七年(一八七四)、寺に教寛学校を開校、現松代小学校の前身の一校となった。寺の門先に伝坂上田村麻呂祈願の「勝軍地蔵」がある。一月十六日には、寺宝の大閻魔図(山口雪嶺作)の御開帳がある。なお、かつて龍泉寺にあった大きな閻魔像は、現在、善光寺本堂に祀られている。