石川県立図書館/大型絵図・石川県史

大型絵図

2 町絵図

文政11年6月 1枚 231cm×231cm
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金沢十九枚御絵図 第1 
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文政5年(1822)加賀藩第12代前田斉広は、藩士の有沢貞庸と遠藤高璟(1784~1864)に金沢町の分間絵図の作成を命じた。遠藤高璟らは、同年閏正月より金沢町の測量開始し、金沢町全体を19枚に分割した分間図(縮尺1/600)を文政11年6月に完成させた。本図は同年7月にに献上されたが、その後町名や諸士の名前など2度にわたる加筆を行い、最終的に天保6年(1835)3月に献上されている。19枚のうち、当では10枚を所蔵する。実質的には遠藤高璟の指揮下で作成された本絵図は、測量器具の改良や西洋数学の導入などによって高い精度を誇り、当時の加賀藩の技術力を知る史料として注目されている。石川県指定文化財。


 

翻刻文
(端裏書)
 第一
 
(裏書)
文政十一年戊子六月    有沢才右衛門貞庸(花押)
    遠藤数馬高璟(花押)
       西村太冲
       吉岡皆右衛門
       村田良助
       三角風蔵
       河野久太郎
       日下理兵衛
       伊藤左兵衛
       早川理兵衛
       清水宇八郎
       手塚七郎
 
(端裏書)
金沢十九枚御絵図第一
(朱書)「第二七七号ノ二」