石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第六章 經濟交通

第四節 交通

金澤江戸間にも、亦綱紀の初世より大使と稱するものありて大量の荷物を運搬せしが、後少量の運搬者を生じ之を中荷持といへり。然るに元祿十年大使を中荷持と合同し、金澤十間町に取扱所を設くるに及び、專ら中荷持と稱することゝなり、その差立定日を毎月九日・十九日・二十九日とせり。この中荷持に對しては、藩用の荷物一貫目を無賃送達すべき義務を負はしめられき。