石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第五章 殖産製造

第三節 農業(下)

古田にして飛地なるもの、又は飛地ならざるもその間に河流あるとき、之を本村より分割して何村領と稱せんとするときは、分卦を出願す。既に分卦したるものを獨立して一村たらしむるときは、是を分卦一村建といふ。又村によりて、數ヶ所の飛地を有することあり。かゝる場合に、その各部を獨立せしめて數ヶ村とするを村分といふ。村分は三ヶ村以上となることありといへども、その二ヶ村となるものに在りては、全く分卦一村建に同じ。新開にして、從來某村領と稱せられたるものを獨立せしむるときは、單に之を一村建と稱す。