石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第五章 殖産製造

第二節 農業(中)

十村の裁許する組内の五ヶ村を連合したるものを、通常五ヶ村と稱す。事故の稍重大なるものあるときは、五ヶ村の肝煎集合して之を協議す。例へば切高禮米代銀を定むる場合の如き是なり。諸村互に助力を要するときも又五ヶ村之を爲す。但しその名は五ヶ村と稱するも、便宜に從ひて四ヶ村又は六ヶ村等なることなきにあらず。