石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第四章 美術工藝

第八節 鏤工

山尾氏は舊と染色を業とせり。次六に至り白職となり、次侶久又は侶久といひ、安政三年四十二歳を以て歿す。次六の子喜太郎襲ぎ、春理と號して技を能くせしが、慶應二年十八歳を以て歿し、叔父次六二代となり、侶延と號す。明治十年歿。而して二代次六の子次吉光侶は、大正十二年六十二歳にして歿せり。