石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第十節 佛教

日遼、字は吏道、興源院と稱す。加賀大聖寺の人。日傳の門に入り、中村談林に學びて直に玄義を講じ、次いで文句を西谷及び雞冠井に講じ、延寶三年日俊の後を承けて妙成寺十九世に住し、丈六堂・寶藏・開山堂・閻魔堂・浴室・客寮を私造せるが、元祿二年山内本覺坊に退隱し、同年十一月八日寂す。