石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第十節 佛教

得住江沼郡吸坂に生まれ、後羽咋郡鹿頭一向宗東派常徳寺の住侶となり、藤懸氏を冐し、獅子窟又は無碍崫と號し、賢殊院と稱す。得住、開悟院靈暀の門に入りて宗乘を學び、天保六年寮司となり、十三年擬講に補せられ、安政元年嗣講に進み、文久元年講師に陞り、明治七年三月寂す。