石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第六節 俳諧

年緒、家號菅屋。名は半七、金澤安江町に住し、江戸三度を業とす。初め所居を繋居といひしが、後に幾曉庵三世を襲げり。天保九年草萠集を著し、弘化元年歿す。自筆に七十三歳のものあり。『煤掃てしすまし顏の振茶かな』『ひとり言ひとり語りて冬籠』等の吟あり。