石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第五節 國學(下)

大野木克敏、通稱仲三郎、國學高木有制に受け、又和歌を學ぶ。平生勤王の志厚かりしが、元治元年の變に罪を獲て死に處せらる。時に年二十二。
路 卯 花
 うの花のさき出でしより玉鉾のみちは闇にもまどはざりけり

今   樣
 涼みがてらに、我庵の、窓の戸あけて、夏の夜の、月待ち居れば、月ならで、うつる螢の、かげもよし。