石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第五節 國學(下)

前田綱紀は獎學に努め、自ら學問に勵み、有用の書を編修して丈學に資せんとし、汲々として述作に從事せることは、先に之を述べたり。和文と和歌とは綱紀の深く好む所にあらざりしといへども、その臣僚中には之を能くするもの尠からざりき。