石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第三節 漢學(下)

中村忠直、字は正伯、白峰と號す。浪華の人。享保十一年徴されて侍醫となる。岐黄の道に精熟し、傍ら詩を好む。寳暦元年職を辭して去る。その子名は佺安、亦詩を嗜む。
晁粹夫山孟明之東江
 離歌一曲入琵琶。他日白雲是我家。回首東方雙劍氣。光芒誰又問張華