石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第三節 漢學(下)

岡田信之、字は信民、靜山と號す。伊藤祐之に學び、志を經學に篤くすること二十年。人と爲り勤儉にして至孝なり。その著に靜山集ありて、生駒直武之に序せり。
夏日題濁清橋
 危石亂山宿雨收。偶携藜技去尋幽。路回兩岸林杪。橋跨一谿隴頭。濁浪東來歸渭水。清波南出奪涇流。白雲深處滴空翠。知是此中朋客遊。