石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第三章 學事宗教

第三節 漢學(下)

座 右 銘
 與耀徳也。使民忘徳。於乎鼓腹。奚知帝力。有爲者窮。我從天則。思之不置。于夜于夙。

綱紀亦意を著作に用ひ、殘簡零編の收録に努む。その桑華字苑一百卷・秘笈叢書百八十九卷・序跋集九十六卷・好祐類編二十五卷・加越能名蹟記・草木鳥獸圖考・古蹟文徴・事林明證・職原翼考・梅墩集・大明律諸書資講・南朝實録・求遺書目録・歴代叢書・侍臣訓誡・楚辭傍訓・書札類稿二十四卷・繋年文海等は、皆自ら集輯せしところ。その他林鵞峰をして兩朝時令を、中原職俊をして職原家傳秘録を、五十川剛伯をして學聚間辧を、田中式如をして新撰和訓解を、中原祐信等をして萬姓統譜明人續纂を、中原職資をして續紹選録を、菅眞靜をして源氏物語訓解を、稻宣義をして庶物類纂を輯録せしむ。その學術に裨益するもの豈鮮少ならんや。