石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第三編

第一章 制度法規

第四節 租税

末に至りては、年々定額を納めしむる雜税と不定額なるものとの區別大に整理せられたり。その税目と税額とは、明治二年版籍奉還の後金澤藩より政府に報告したる舊領地租税録によりて、頗る詳密に知るを得べし。この文中に洩物とあるは、輸出入物貨の口錢を逋脱せるものに對する徴税なるが如し。