石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第二編

第五章 加賀藩治終末期

第八節 本多政均の遭難

政均の暗殺せられしより風雨多年、明治四十二年九月十一日朝廷生前の功を賞して從四位追贈し給へり。是に於いて政均の横死を悲しむの情更に新たなるものあり。大正二年秋本多氏の舊臣を以て組織したる葵園會は像をその菩提所なる大乘寺の門前に建設せんことを發起し、三年八月竣工したるを以て、十月十一日除幕式を行へり。像の原型は渡邊長男の作にして、岡崎雪聲之を鑄造せり。