石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第二編

第五章 加賀藩治終末期

第七節 北越戰爭

是に於いて津田玄蕃隊は、七月三日附屬大炮と共に高岡を發し、十六日長岡に至り徳性寺に宿せり。當時長岡は官軍の占領する所たりしを以て、津田隊は諸口防禦の任に當りしが、十九日參謀長太郎より比禮・栃窪二村に各半隊を派遣すべき命を得たりき。因りて第一半隊は玄蕃之を率ゐて比禮に、第二半隊は弟津田輔吉之が長として栃窪に入りしが、二十一日長藩と交代して再び長岡に還れり。