石川県立図書館/大型絵図・石川県史

石川県史 第二編

第五章 加賀藩治終末期

第二節 黒羽織黨及び海防

上田作之丞に從遊して藩政の釐革を謀り、所謂黒羽織黨を以て呼ばれしもの數十人を算すべしといへども、首領長連弘の外に最も頭角を露はしたるは、水原保延關澤房清近藤信行の三人なりしこと、既に之を言へるが如し。今こゝにその小傳を擧ぐ。