射水市新湊博物館/高樹文庫「石黒信由関係資料」

石黒信由関係資料

5 測量

(1) 測量・製図器具


no史資料名史資料記号
(目録番号)
原本画像目録翻刻現代語訳
器具[1][測量器具]鎖縄器具14画像目録--
測量書[2][測量書]「測量法実用 一」文政十一年一(二)835画像目録--



[1][測量器具]鎖縄(くさりなわ) [解説]
 
sokuryo14  [目録 器具14]
 
 道の距離を測る器具で、湿気によって伸縮することのない鉄で作られています。文政2年(1819)からの加越能三州(富山・石川県)の測量に際し石黒信由が考案し使用しました。信由は享和3年(1803)伊能忠敬の測量を見学しましたが、忠敬が使っていた同様の鉄鎖(てっさ)にヒントを得ての考案です。距離を測る器具としてこれまで使っていた間竿(けんざお)や間縄(けんなわ)は、温湿度の変化により伸び縮みするという欠点がありました。鎖縄の原物は残されていません。これは信由の著書『測量法実用』の図解をもとに展示用に復元したものです。本来の長さは10間(18m)で、4寸(12cm)の鉄製の輪をつないで15個ごと、すなわち1間(1.8m)ごとに丸い環を入れて長さを読み取るようにしてあります。両端の環の中に長さ3尺(91cm)ほどの鉄の棒を差し込み、交互に移動させて距離を測りました。      画面トップ
 
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[2][測量書]「測量法実用 一」文政十一年
 
1-2-0835_01_18  [目録 一(二)835]
 
 (原本画像)18ページ目に鎖縄について掲載されています。      画面トップ