柏崎市/高精細デジタルアーカイブ

わたしたちの柏崎

2 地いきの人々の仕事

(2)野菜・くだものづくりの仕事


新道の柿栽培(かきさいばい)

 新道地区には、柿(かき)の栽培団地(さいばいだんち)があります。
 1958(昭和33)年から収穫(しゅうかく)が始まりました。新道柿栽培組合(さいばいくみあい)を作り、収穫した柿を組合員みんなで協力して出荷(しゅっか)しています。

☆新道柿栽培組合の組合長さんのお話☆
 新道では、1951(昭和26)年に山林(さんりん)のかいこんをして柿の木を植(う)えました。戦争(せんそう)であれた山林を復活(ふっかつ)させたいという願(ねが)いからでした。
 それから大切に木を育ててきました。
 現在(げんざい)、柿の木が約(やく)3200本、組合員(くみあいいん)は85人となっています。「土づくり、木づくり、人づくり」を合言葉(あいことば)においしい柿を作ろうとがんばっています。
 2007(平成19)年からは「柿うどん」や「柿おかし」など、新製品(しんせいひん)の開発(かいはつ)にもとりくんでいます。また、「樹上脱渋(じゅじょうだつじゅう)」という手法(しゅほう)をとり、渋柿(しぶがき)を甘(あま)くして収穫(しゅうかく)するという工夫(くふう)をはじめました。
 柿はその年の天候(てんこう)により、収穫量(しゅうかくりょう)が大きく変わるのが悩(なや)みです。多い年は150トンほど収穫がありますが、2010(平成22)年は50トンにとどまりました。
 また、他の農業と同じく、働く人が高齢化(こうれいか)し、少なくなってきていることも心配です。
013-3
 
000-10「樹上脱渋(じゅじょうだつじゅう)」とは、柿が青いうちにアルコールの入ったビニール袋に2日間つけ、渋(しぶ)をぬく作業(さぎょう)です。