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小島家の日記『梧山堂雑書』

梧山堂雑書 文久三年 下巻 十月 


十月廿五日 朝ゟ晴、寒冷強御座候
下男八郎・和吉萱苅ニ行福全田穴苅也、朝作り真木割
夫ゟ行
一 若主人・道助・又二郎三人共小山田若林三右衛門一同、相原村
長福寺江書物見ニ行
一 小山田村若林丹二郎殿来、昨日伴助殿談事之通千人同心
神奈川行之義、木曽・原町田両村ゟ被当候而者難渋之
趣為後日両村江惣代ヲ以断立置候様、明日会合之廻状昨日
差出候ニ付、明日村方江参会可仕候間、其段相咄候様被申
聞候、已上
一 相州上溝村字虹吹音二郎来、佐藤幾造
如何ニも老母之側離候事者迷惑之躰見受候
趣申聞候、此節者範斎老医江素読相初来春ハ
参可申由、尤之事御座候間其侭差置申候、裏之娘を
佐藤内ニ而世話致外、虹吹大下平四郎孫仲人之由ニ而
日柄も宜敷候間当廿七日内祝言致候由、音二郎ゟ
承り申候、先愛度
一 夜九ツ時鹿之助・又二郎・道助帰也、小山村萩原四郎兵衛方ニ而
達而留候得共寄合も有之事故、押而相返候由書物も少々者
求候由、又二郎我等方泊り也