小島資料館 梧山堂雑書・新選組関連資料

梧山堂雑書 文久三年

梧山堂雑書 文久三年 下巻 九月 


九月七日 朝ゟ皆晴
下男八郎八王子米売ニ行、馬五郎・和吉荒句畑耕又昨日
蒔懸之小麦蒔也
四斗弐升替五升切
一 手作米弐俵       八王子
      代金壱両三分      八郎馬引也
          六百九拾弐文
一 圖師村弥二郎昨夜道助方止宿色々承り候処、
□兵衛聟之義組合村役人等も困り居候由、馬鹿太
もの存外之及大借、昨日家財払物致候由御座候、
同村元紺屋半蔵方府中宿田中ニ而飯盛渡世
致居候、請出女房ニ致候処祖母存外六ツ敷朝暮
悪口致候得共、一向講不申稼居候間、当節睦敷相成
家内和合致候由、不怪事故印置申候
一 上溝村太兵衛殿来、鰹節壱袋金三朱也、
此内壱朱勘十郎遣ス壱朱宇吉江遣ス壱朱手前方へ、
僕和吉江弐百文遣ス残弐百拾八文駕籠代預り置候、
鰹節手前方へ土産也、右者先達而七月中
地頭用帰村之砌、野津田村角屋吉五郎方ニ而病気
之節同村半二郎与申もの頼手紙参候間、右之者共
かこ持参差遣シ相州渕野部村迄参先方ゟ人
迎ニ参候間相渡、此節全快ニ相成挨拶与して来也