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小島家の日記『梧山堂雑書』

梧山堂雑書 文久三年 上巻 六月 


六月廿八日 当賀、晴、五社明神江御酒備申候
 下男八郎・馬五郎・和吉湯舟壁旱致す也、夫ゟ
渋柿取也
一 今日土用旱衣類等不残愛度
一 上宿源八病死七拾五歳、幼年豊二郎与申候者也
元三九郎養子其後源八後け□□いたし
同人方へ聟入也、当五月ゟ病気候
一 野津田村伴助殿来種々世間咄致申候、又二郎母
身上持悪敷由被申之、源右衛門追々身上向悪敷
大借三百両計も有之由被申、三左衛門殿ハ余程
宜敷相成候由、世の中ハ不怪ものニ御座候
一 夕七ツ半時我等輩友小林勇助病死当亥五拾三才、
十四ケ年前伊勢大神宮参詣之節ゟ別而懇意ニ
相成、正月節絵之節抔十呂汁致相招一方不成
懇意ニ御座候、然ル処、三月廿三日娘おつね江戸ゟ風邪
ニ而帰宅、夫ゟ家内不残流行病相煩、娘つね病死
都合弐人跡ハ追々快気いたし申候、平日神ニ心願
いたし候得共天命ハ致方無之也