小島資料館 梧山堂雑書・新選組関連資料

梧山堂雑書 文久三年

梧山堂雑書 文久三年 上巻 四月 


四月廿三日 朝ゟ皆晴
下男八郎・米二郎・和吉永畑桑伐ニ行朝作り弐駄、中尾豊二郎来、
長坂荒句稗蒔也、日野宿ゟおなみ来也
一 下肥弐荷、灰五俵、種弐升位歟俵拾俵也
一 若主人谷本押込探索ニ行供小山田沢二郎・才市郎・音二郎、
木曽・原町田・川井・中山見張江届ケ、音二郎程迄行、
才市郎帰る也
一 御殿普請大工弐人勝手張る也
一 東幸右衛門忰蔵吉義、野津田村仁右衛門娘女房貰候様利八
方ゟすゝめ候得共、当人挨拶不致由、鹿之助・蔵之助心躰承り
呉様おもん相頼申候
一 若主人七ツ時帰る、中鉄村藤右衛門殿咄、差村一条先見合
其訳ハ三ケ年前酉年春神奈川・程ケ谷・川崎・品川
ゟ甲州道中助郷、玉川境等迄差村いたし
書面御預りニ相成候由、今以御沙汰無之左候得者歎願
いたし候而者致方無之、無拠定霞(加カ)助郷平坪割
御免除願いたし引取申候
一 浪人首両国橋ニ而柄(晒カ)候由、全吉原遊女召連歩行
候故、仲間ニ而右之通打首致候由、藤右衛門殿
自心(身カ)見物いたし候由被申聞候
一 異人応接之義、昨日横濱ニ而有之大阪表江
相廻り候様被仰付候由、未否訳候