多摩デジタル新選組資料館 新選組関連資料

小島家の日記『梧山堂雑書』

梧山堂雑書 文久三年 上巻 一月 


正月廿六日 朝ゟ曇
 下男竹二郎・馬五郎・宇吉三人馬場麦作伐ニ行、八郎大丸村醤油
屋江行、鹿之助谷本・中鉄・麻生・恩田村方へ行、道助磯部・山際辺江行
供弁太・金之助両人也
一 野津田村源右衛門来御地頭所御用済今般御入用三百両
程も相加り候由、何上総・近江参候ハヽ人遣シ可申段申聞候、先日
誂候書物持参
一 金弐貫弐百七拾六文源右衛門書物立かへ分遣ス也
 五斗五升かへ
     一 小麦弐俵     大丸萬屋
        代壱両三貫三拾六文取 三駄分百文遣ス八郎
一 山際村喜右衛門来お雪同断、年始物色々持参上下四人也
七ツ時帰宅、野津田村又二郎来昼喰茶積(漬カ)十呂汁出ス也
一 中谷本村ニ罷在候清吉与申もの半紙手拭年玉持参候、
請取為挨拶与金弐朱半紙壱状遣ス也
一 村方喜三郎義、右清吉方へ与兵衛忰盗伐致候趣両度
程参相頼候由、寄場村之義ニ付無沙汰手入致候而者  不宜、
此段申入候与申之挨拶左之通、願人有之聊ニ而も
盗悪事有之候得ば譬へ手入有之候与も
御用之義ニ付、差構不申吟味之上悪事無之候而者
不相済候間、念入喜三郎方へ掛合可被申、如何也事候哉
与兵衛懸役人江願出候与申事ニ者御座候、事実不相知候