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明治時代
横浜の開港後、八王子・横浜間は絹を運ぶ道となり、中継地として原町田が栄え、町田市域には養蚕業を営む農家が増加しました。自由民権運動も養蚕業での収入増加に支えられていました。養蚕業を下支えしたのが、融資を担う金融会社・銀行でした。自由民権運動期に開業した武相銀行、日清戦争後に開業した町田銀行が地域の経済振興に果たした役割は大きかったといえます。
また、鶴見川社や武相商会といった製糸・販売委託などを担う会社も生まれ、市域の経済振興を担っていきます。 史料
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