昭島市デジタルアーカイブズ/あきしま 水と記憶の物語

昭島の歴史

第Ⅱ編 原始・古代の昭島

第3章 古墳(こふん)時代の昭島

二 多摩(たま)川沿いの古墳

 多摩川流域の古墳の分布をみると、下流の大田区田園調布には、蓬莱山古墳や、亀甲山古墳などがあります。いずれも、四世紀代につくられた、全長がおよそ百メートルを越す古墳です。
 狛江市には、全長四十八メートルの、帆立貝式古墳の亀塚があります。
 亀塚古墳は、五世紀末から六世紀にかけての、高句麗系の人の墓と考えられています。
 しかし、昭島市を中心とする中流地域には、四・五世紀のものと考えられる大きな古墳は、まだ発見されていません。下流地域に、支配されていたためだろうと、考えられています。
 ただ、市内から六世紀ごろと思われる集落や小古墳が発見されています。まだ、他にもあるだろうと考えられます。