日本ラグビーフットボール協会/日本ラグビー デジタルミュージアム

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日本代表テストマッチ史

テストマッチ観戦記とテーブル

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平成28年(2016)11月5日 G:秩父宮 R:ロマン・ポワト(FRA)
日本代表 20-54 アルゼンチン代表
 
 11月5日、新生・日本代表の初陣となった「リポビタンD チャレンジカップ2016」アルゼンチン代表戦が行われた秩父宮ラグビー場には、18,235人の観客が詰めかけた。序盤はスクラムに自信を持つアルゼンチンと互角に渡り合い、SO田村優のPGで先制し、前半30分あたりまでは拮抗した戦いになったが、前半35分、ラインアウトからディフェンスの乱れを突かれ、アルゼンチンのSHマルティン・ランダホに抜け出され、SOニコラス・サンチェスにトライを奪われてしまう。後半もアルゼンチンの選手達のスピーディーな走りに苦しめられ、点差を広げられたが、15人制の日本代表デビューとなったWTBレメキ ロマノ ラヴァがトライをあげ、観客席を喜ばせた。田村のGで20‐54の試合終了。トライ数では2‐7の完敗である。ただし、通常なら、ただの「慰め」を今回ばかりは「希望」と置き換えても、何とか許される。ジェイミー・ジョセフHCの率いる体制の船出、練習は9日ほどの「ハネムーン」期間だからだ。ジョセフHCは試合後の会見で言った。「選手を誇りに思う。あきらめない姿勢は、最後のレメキのトライが表している」
 アルゼンチンは、南半球のチャンピオンシップで、オールブラックス、ワラビーズ、スプリングボクスと2度ずつ戦ってからやってきた。もとよりスーパーラグビーのジャガーズ(スペイン語でハグアルス)は、ほぼそのまま代表の母体でもある。
 あらためた、わかった。
 ジャパンが世界の強豪に迫り、伍し、機をとらえて勝利するためには細部まで届く習熟が必要だ。(ラグビーマガジン2017年1月号より抜粋)
No.568★329 リポビタンDチャレンジ2016 アルゼンチン代表第2回来日 アルゼンチン代表
2016年11月5日 G:秩父宮 R:ロマン・ポワト(FRA)
日本代表20-54アルゼンチン代表
1仲谷 聖史(ヤマハ)6211ルーカス・ノゲラ・バズ
C2堀江 翔太(パナソニック)1433C2アグスティン・クレービー
3畠山 健介(サントリー)3ラミロ・エレーラ
4梶川 喬介(東芝)0T24グッド・ペティ・バガディザバル
5アニセ サムエラ(キヤノン)0G15マティアス・アレマーノ
6ヘル ウヴェ(ヤマハ)2PG36トマス・レザーナ
7三村 勇飛丸(ヤマハ)0DG07ハビエル・オルテガ・デシオ
8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコム)8ファクンド・イサ
9田中 史朗(パナソニック)2T59マルティン・ランダホ
10田村  優(NEC)2G410ニコラス・サンチェス
11山田 章仁(パナソニック)0PG011サンティエゴ・コルデーロ
12立川 理道(クボタ)0DG012ヘロニモ・デラフエンテ
13アマナキ・ロトアヘア(リコー)13マティアス・オランド
14レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)9914マティアス・モローニ
15松島 幸太朗(サントリー)15ホアキン・トゥクレット
交代【日】伊藤平一郎(ヤマハ)③、谷田部洸太郎(パナソニック)⑤、マルジーン・イラウア(東芝)⑥、木津武士(神鋼)②、松橋周平(リコー)⑦、山本幸輝(ヤマハ)①、ティモシー・ラファエレ(コカ・コーラ)⑬、小川高廣(東芝)⑨ 【ア】レオナルド・セナトーレ⑧、ラミロ・モヤーノ⑮、フリアン・モントーヤ②、エンリケ・ピエロ③、トマス・クベッリ⑨、フアン=マヌエル・レギサモン④、サンティアゴ・G・イグレシアス⑫、サンティアゴ・ガルシア・ボタ①
得点:Tマフィ、レメキ、G田村2、PG田村2