日本ラグビーフットボール協会/日本ラグビー デジタルミュージアム

年代史・観戦記・その他資料

日本代表テストマッチ史

テストマッチ観戦記とテーブル

English 写真 機関誌
平成22年(2010)11月6日 秩父宮ラグビー場
日本代表 75-3 ロシア代表
日本代表11トライを浴びせロシアに圧勝
 
 IRBではテストマッチの結果をデータに世界ランクを定めている。ロシアが手を抜くはずはない。個々の力は相当なものだが、FWがボールを支配されて、ディフェンスをずたずたに切り裂かれてしまった。日本は久しぶりに「これがジャパンラグビーだ」といえるスピーディなラグビーを見せてくれた。ラグビー強国に対してどうすれば、この展開ラグビーを見せられるのか。課題は『プレーの精度を上げること』、『ラックからの速い球出し』の2点に絞られる。日本ではFLマイケル・リーチの豊富な運動量とスキルの高さが目を引いた。32歳で初キャップのFB田邉惇は難しいゴールを次々に決めて、トップリーグベストキッカーの面目を保ち、キック処理もボール裁きも卓越したものを見せた。初先発のSH和田耕二の活躍も見事で、日本代表の層が厚くなっていることを証明した。試合後のインタビューで菊谷主将が「RWCで3勝を目指す」と言った。その意欲を買おう。
 
No.498★260 リポビタンDチャレンジ2010 ロシア代表第2回来日
2010年11月6日 G:秩父宮ラグビー場 R:ビニー・マンロー(NZ) KO 14:00
日本代表75-3ロシア代表
1平島 久照(神鋼)3531セルゲイ・ポポフ
2湯原 祐希(東芝)400C2ウラジスラフ・コルシュナフ
3藤田  望(ホンダ)3エフゲニイ・プロネンコ
4大野  均(東芝)5T04アレクサンドル・ボイトフ
5北川 俊澄(トヨタ)5G05アルチョム・ファタホフ
C6菊谷  崇(トヨタ)0PG16ビクトル・グレセフ
7マイケル・リーチ(東海大)0DG07キリール・クシナレフ
8ホラニ龍コリニアシ(三洋電機)8ニキータ・メドコフ
9和田 耕二(トヨタ)6T09アレクサンドル・ヤニュシキン
10ブライス・ロビンス(NEC)5G010コアレクセイ・コロベイニコフ
11アリシ・トゥプアイレイ(キャノン)0PG011ワシーリィ・アルテムエフ
12ライアン・ニコラス(サントリー)0DG012セルゲイ・トリシン
13平  浩二(サントリー)13アンドレイ・クジン
14遠藤 幸佑(トヨタ)61114ウラジミール・オストロウシコ
15田邉  淳(三洋電機)15イゴーリ・クリュチニコフ
交代【日】堀江翔太(三洋電機)②、川俣直樹(三洋電機)③、トンプソン ルーク(近鉄)④、谷口到(トヨタ)⑧、田中史朗(三洋電機)⑨、今村雄太(神鋼)⑫、ジェームス・アレジ(ノッティンガム)⑬ 【ロ】A.フローキン①、I.プリシェペンコ③、A.パナセンコ④、E.マトベエフ⑦、A.シャキロフ⑩、A.マコベーツキイ⑫、O.コプゼフ⑭  シンビン=メドコフ(ロ)
得点:Tトゥプアイレイ3、平浩二2、ロビンス2、リーチ、菊谷、今村、遠藤、G田邉10