日本ラグビーフットボール協会/日本ラグビー デジタルミュージアム

年代史・観戦記・その他資料

日本代表テストマッチ史

テストマッチ観戦記とテーブル

English 写真 機関誌
平成10年(1998)5月10日 秩父宮ラグビー場
日本代表 27-38 アメリカ代表
日本、ミスミス連敗
 
 この試合もトライ数3対3、日本カナダ戦に続いて勝てる試合を落とした。しかもタイトルどおり痛いミスが続いて。ラグビーではよく“ケガも実力のうち”というが、まさに“ミスも実力”である。相手はミスさせようとしてプレッシャーをかけるのだし、人間のやることだからミスはなくならない。しかし、「集中力でミスは少なくできる」のだ。
 日本は前半終了直前、スミスのトライで逆転。後半早々に連続攻撃からツイドラキが左中間にトライしてリードを広げた。しかしその後は受け身に回り、後半6分岩渕から元木へのパスをSOアレクサンダーにインターセプトされてシャレンバーグにトライされた。これで流れが変わった。21分にPGを決められてひっくり返されると、33分にSH堀越のインテンショナルオフサイド[故意のオフサイド]でペナルティトライ、37分にカウンターアタックからトライを奪われ逆転負けを喫した。
 
No.360★143 第3回パシフィック・リム選手権第2戦
1998年5月10日 G:秩父宮ラグビー場 R:R.ミッチェル(香) KO 14:00
日本代表2738アメリカ代表
1長谷川 慎(サントリー)17161クリス・リパート
2坂田 正彰(サントリー)1022C2トム・ビラップス
3中村 直人(サントリー)3レイ・レーナー
4桜庭 吉彦(釜石)2T14ルーク・グロス
5ロバート・ゴードン(東芝府中)2G15アレク・パーカー
6渡邊 泰憲(東芝府中)1PG36デイブ・ホッジス
7グレッグ・スミス(豊田自動織機)0DG07デビッド・ケアー
8ロス・トンプソン(NEC)8ロブ・ラムコン
9堀越 正巳(神鋼)2T39アンドレ・バショレ
10岩渕 健輔(神鋼)0G210マット・アレクサンダー
11パティリアイ・ツイドラキ(トヨタ)0PG111クリス・シュレレス
12元木 由記雄(神鋼)0DG012マーク・シャレンパーグ
C13アンドリュー・マコーミック(東芝府中)13ジュアン・グロブラー
14増保 輝則(神鋼)151014バエア・アニトーニ
15スティファン・ミルン(鐘淵化学)15アンドレ・プラム
交代【日】松田努(東芝府中)⑮、伊藤剛臣(神鋼)⑧、田沼広之(リコー)⑤、八ッ橋修身(神鋼)⑭ 【ア】K.シューマン⑬、J.ウィルカーソン⑦、J.ウォーカー⑥
得点:Tツイドラキ2、八ッ橋、スミス、G増保、ミルン、PGミルン