日本ラグビーフットボール協会/日本ラグビー デジタルミュージアム

年代史・観戦記・その他資料

日本代表テストマッチ史

テストマッチ観戦記とテーブル

English 写真 機関誌
昭和61年(1986)10月29日 チェラロンコン大
日本代表 22-24 韓国代表
韓国に覇権を奪還される
 
 第10回アジア大会決勝は劇的な韓国のDGで幕を閉じ、チャンピオンの座は再び日本から韓国に移った。前半、日本は松尾の2PG、吉野のトライ、韓国は韓祥萬3PG、12−9でリード。後半日本は吉永がトライ、韓国は韓祥萬がPG、趙がトライ、28分SH鄭がトライ(ゴール)して逆転。37分FB向井をフォローした松尾がトライ(ゴール)して日本が22−21と再逆転した。「しかし、日本にとって悪夢のような一瞬はこの直後に起こった。日本陣内35メートル付近から一発逆転を狙った慎昌奎のドロップキックは、一直線にゴールポストに向かって飛んだ。放物線を描きながら落下したボールはゴールポスト手前5メートルほどのところまで行くと急激に速度を失い、クロスバーを越えるか越えないかというときにはすでに垂直に近い形で落ちた。遠目には判断しにくいこのDGを主審の英国人ウェイクフィールド氏は成功と判定。4年前と同様、韓国がDGで劇的な勝利を収めた」(ラグマガ、樋口幸也)。
 
No.256★92 第10回アジア大会(タイ)決勝
1986年11月29日 G:チュラロンコン大 R:P.ウェイクフィールド(香港) KO 17:50
日本代表2224韓国代表
1木村 敏隆(ワールド)1291具 東春
2益留 雄二(サントリー)10152張 安硯
3相沢 雅晴(リコー) 3崔 恒黙
C4林  敏之(神鋼)1T04尹 太鏞
5河瀬 秦治(明大OB)1G05禹 東仁
6越山 昌彦(山梨教員)2PG36陳 相郁
7小西 謹也(近鉄)0DG07姜 聲喆
8千田 美智仁(釜石)8金  鉉
9小西 義光(サントリー)2T29鄭 胤弼
10松尾 勝博(同大)1G210慎 昌奎
11大貫 慎二(サントリー)0PG011韓 祥萬
12吉永 宏二郎(マツダ)0DG112田 彰熙
13吉野 俊郎(サントリー)13鄭 根永
14ノフォムリ・タウモエフォラウ(東京三洋)13514趙 容徳
15向井 昭吾(東芝府中)15崔 載明
交代【日】小林日出夫(釜石)⑬、村井大次郎(丸紅)⑮キャプテン不明
得点:T吉野、吉永、松尾、G松尾2、PG松尾2