日本ラグビーフットボール協会/日本ラグビー デジタルミュージアム

年代史・観戦記・その他資料

日本選手権史

日本選手権大会の歩み

写真 機関誌
国立競技場
トヨタ自工 20-10 明大
トヨタ明大を破り2回目の優勝
 
昭和52年(1977)度 第15回日本選手権試合
1978年1月15日 G:国立競技場 R:野々村博 KO 14:30
トヨタ自工2010明大
1高田  司(明大)361木村 和彦(②石巻工)
2平井 俊洋(同大)1742野口  哲(④柏高)
3永田 重行(明大)3太田 正雄(④目黒高)
4境  政義(明大)0T14瀬川 健三(②長崎西高)
5太田  昭(安城農林)0G15瀬下 和夫(①秋田工)
C6赤間 英夫(日体大)1PG06高平 信也(④長崎南高)
7益田  清(早大)0DG0C7吉野  徹(④目黒高)
8太田  豊(千葉敬愛高)8五艘 映洋(④明大中野高)
9上田 昭夫(慶大)2T19岡島 修一(③花園高)
10春藤 尚弘(天理大)0G010砂村 光信(①久我山高)
11金指 敦彦(早大)3PG011上林  整(③函館工)
12久松 一成(沼津工)0DG012竹沢 恒幸(④春日井高)
13吉村 孝秀(日体大)13金谷 福身(②高鍋高)
14植田  実(日体大)141314川口 正人(④函館北高)
15田中 伸典(天理大)15橋爪 利明(①大工大高)
交代【明】内田雄二(③大分舞鶴高)⑧

 
 トヨタは社会人大会準決勝で釜石に劇的な逆転勝ち、決勝の東京三洋戦でも19−15の辛勝。明大も雪の決勝戦で慶大を7−6で破っての進出、お互いに苦戦の末に優勝したファイナリストであった。戦前はトヨタやや有利という予想だったが、明大が見事な健闘ぶりで大熱戦となった。前半25分明大はPKからの連続攻撃で金谷のトライ(金谷ゴール)でトヨタを田中の1PGに抑えて6−3とリードした。後半14分トヨタは田中のPGで同点に追いつく。26分にラインアウト後のラックから赤間が飛び込んでトライ。田中の2PGと得点を重ね、35分に田中の絶妙のゴロパントを植田が押さえて明大を振りきった。明大は終了間際にトライをあげてトライ数は2対2と健闘したが、田中に4PGを決められたことが勝敗を分ける結果となった。「『最後にFWのスピードの差が出たが、うちとしてはぎりぎりまで(力を)出し尽くした』と北島監督は選手をねぎらっていた」(朝日)。